奨学金の支払遅れはブラックになる?

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奨学金の支払遅れはブラックになる?

日本の奨学金事業を担うのは日本学生支援機構ですが、1999年からは有利子の制度が導入され、学校の窓口を利用して奨学金は多くの学生へ貸し出されていきました。
しかし、その90パーセントは教育ローンでしかなく、有利子になったことで返済をしなければどんどん返済額が大きくなっていくものに姿を変えています。

 

しかも、平成20年には日本学生支援機構は全国銀行個人信用情報センター(KSC)に加盟したのです。

 

これだけを見るとなんの問題か分からないのですが、簡単に言うと、「奨学金は実は教育ローンで、返済の時期がきたら金利を含めてきっちり返済し、返済が滞ったら信用情報に延滞の登録をするよ」ということなのです。

 

指定信用情報機関にはクレジットカードやカードローンなどの貸金業の会社が加盟するCICと、銀行が加入する日本信用情報機構(JICC)、そして日本学生支援機構が加入した全国銀行個人信用情報センター(KSC)などがあり、それぞれの信用情報機関は指定信用情報機関制度に基づき、指定信用情報機関間での情報交流が義務づけられているのです。

 

つまり「奨学金の支払遅れはブラックになる?」は平成20年からブラックになってしまう状況になっているのです。
延滞は3ヶ月が事故となり「異動」という表示が信用情報につきます。
ここではブラックと言っていますが、ブラックという言葉自体はどこにもなく、延滞記録というだけです。

 

しかし、延滞記録の情報交流は義務になっていますので、奨学金=教育ローンの返済の延滞で、クレジットカード会社にクレジットカードの審査を申込んでも、審査に落ちるということが起ってきます。

 

奨学金=教育ローンの金額は大きいですので、簡単には返済が出来るものではありませんから、クレジットカードの延滞のレベルではなく、しかも、延滞記録は返済を行っても5年間残ります。
どこかに借金がある場合、新たな借金は出来ないというのは当然という判断もありますが注意は必要です。

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